夜勤中☘パソコンのおはなし
看護師だけでなく、病院ではパソコンがないと仕事ができない現代。
私看護師1年目の時・・パソコン1台もなかった。
すべて紙。辛かったのは医師の字が読めない、お世辞にも綺麗と言えない。
そして欠かせないのは、3色ボールペン。
なぜなら、黒:血圧 赤:脈拍 青:体温 色分けで記載していたから。
これは全国看護師共通、どこからそうなったのだろう?
それが今では1人1台のパソコン。
看護師はパソコンで何をみている?
(答え)なんでも見れる
☘受け持ち患者さんの情報(検温表やお薬情報・検査の結果・医師の記録など)
☘他病棟の情報(違う階の病棟の患者さんの情報も見える)
☘外来診察室の状況
☘オペ室の動画など
だからこそ、個人情報保護が厳しく課せられている。
紙媒体の取り扱い・USBの取り扱い、会話、情報漏洩しないように
学生時代から指導されます。
しかし!!
Twitterやインスタ、、そのほかSNSで個人で投稿してニュースになることも
ありますね。
パソコンのウイルスって大丈夫なの?
(答え)大丈夫!カルテ専用のウイルスバスターアプリを使用
そして病院には、電子カルテを管理する部署があり、国の監査もあります。
看護師もパソコンでのお仕事、デスクワークではない。
パソコンとともに患者さんの元へ。
いわゆる相方☘
けれど、頼りすぎると【考えることを奪われてしまう機械】であることも。
答えはパソコンではなく、患者さんの元にあること。
看護師の思いやる心と、優しい手、忘れてはいけない。
早めに出勤して1番いいパソコンを確保する毎日・・
パソコンにカルテがあるのに、なぜか紙媒体で転記してしまう
結局、二度手間になっている人も‥。
結論・・
看護師はパソコンがあっても紙は無くならない!!!
ペーパーレスではなく、ペーパーダウンくらいかな。
夜勤中☘ナースコールのおはなし
夜勤中。
ナースコールは看護師にとって必須。
一言で表すと【合図】【HELP】【無】 3つの意味がある。
ナースコール:そのまま、看護師を呼ぶボタン
☘1つめの【合図】・・
・「トイレいきたい」「オムツ変えてほしい」
・「眠れない、痛み止めほしい」
あるある内容ですね。看護師「はーい、伺います」テクテク‥
☘2つめの【HELP】・・
・「息苦しい。。」
・「〇〇が痛い」
・「助けてください」
これは急変?転倒?アクシデント?「はい!」バタバタ…焦る‥汗
☘3つ目の「無」・・
・「無言」 HELPと思いバタバタ‥「呼んでないよ」押し間違い。
・「TVリモコンとってー」※手元にあり
・「ここどこ?」看護師「おっつ・・やべえ、やべえやべえーー」
3つのパターン、どの内容も看護師にとってはあるある。
とくに【HELP】は怖い。
看護師の世界では「最近わたしひくわー」と、忙しさ(急変)を招いているという
言葉があります。HELPなければ、ない方がいい、しかし病院だからこそ、
看護師だからこそ、患者さんの3つのナースコールに対応できるのだ◎☘
あるあるナースコール集
☘夜勤明け、ナースコールが頭で流れる
☘ナースコールが鳴る直前のカタッという音で気ずく
☘どこにでもナースコールをとらない看護師がいる
☘むきになって「すべてのナースコール取ってやる!」と思う
☘ナースコールと電話対応 間違える
☘PHSによって鳴る反応速度が違う
☘ナースコール鳴ったらとりあえず、周りを見渡してみる
☘センサーマット鳴りすぎ、必要?
看護師にはなくてはならないボタン。
ナースコール、安直な呼び名だが、、奥は深い。。